ボーダーレスクッキングの3人で
東京亀戸にある「佐野味噌」というお味噌屋さんに行って参りました!

昔ながらの温かみや、味噌を通じて日本の多様性を感じることができる素晴らしいお店でした。

動画の中で、

「昔からの智慧の中から、新しい学びが沢山あるなぁ」
-We can always find something new from traditions-

という感想を私が言っている通り、

こうして古(いにしえ)の智慧に触れる度に、
現代を生きる私たちからすると知らないことばかりだなぁと畏敬の念を抱きます。

今回は味噌という、何百年も庶民が作り継いできた調味料を
味比べして原材料や作り方を聞くことができ、
日本全土の多様な食文化のおもしさと深さを感じました。

私は数年前、味噌って作れるらしい!と聞き、

「すっごいー!作ろう!」

なんて22歳女子2人で作った楽しい思い出があります。

それが私の初めてのみそ作り。

その時、私のおばあちゃんは現役で家庭で食べる分の味噌を、毎年当然のように作っていることに気が付いて頭が上がらなくなりました。

私は本やネットで味噌の作り方を調べて何度か作ってみたので味噌の作り方を知っているけれど、
私の世代で味噌作り、日本の調味料作りをしたことがある人ってどれくらいいるんだろう?

作り方が身についてる人ってどれくらいいるんだろう?

そういう視点で見ると、私たち世代は十分に外国人の視点を持っているような気がしてきました。

つまり、
おばあちゃんにとってはヒョイヒョイと作れる味噌だけど
私にとって味噌づくりは、生活の一環じゃなくて、
非日常のエンタメだなぁということ。

だから外国人にとって、日本の調味料が摩訶不思議で面白いのと同じく、
今の若者にとって日本の古くからの暮らしの知恵に触れることが
新しい発見、新しい体験になるなぁって。

家庭の主婦が担ってきた味噌づくりや職人さんの技のような、
脈々と属人的に継がれてきた知恵に触れる体験って何よりの楽しさ、エンターテイメントだなと思います!

このキッチンチャレンジは本当に楽しい。

これからも楽しく頑張っていきたいと思います。

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