Zen Eating代表 ももえ

禅に着想を得た心の在り方を磨く食ワーク、食べる瞑想を開発。

国内外大手企業にマインドフルネスやウェルビーイング、チームビルディングのプログラムとして提供している。

身体感覚を研ぎ澄ます食べ方を瞑想となぞらえ、30ヵ国、2100名の心の安らぎに貢献。

禅の精神性を取り入れることで、食を通して肩の力がふっと軽くなる、人生が楽になるお手伝いをしている。

趣味は修行。 

これまで
・幼少期エジプト在住
・インドに精神探求移住(アーユルヴェーダ・水道も電気もない田舎に突撃ホームステイ・寺院ステイ)
・30か国訪問
・山伏の祖父が住む山形が故郷
・現在は東京在住
・卒論テーマ「禅と日本文化」/中央大学総合政策学部卒業

これから
ZenEatingの書籍執筆中
ドキュメンタリー制作が近年の夢。

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音声で親しむZenEating

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食で心と身体が調うZenEatingラジオ
ZenEatingももえのラジオ。

食べる事を通して心と身体が調うような話や、マインドフルネスや禅の話、各界のプロフェッショナルの方と対談をさせていただいたりします。

ゆる禅こーさんとももえのラジオ

ゆる禅お坊さんのこーさんに、ゆったりと日常を楽しく生きるヒントを教えてもらいます。

親しみやすい言葉で、禅の教えを伝えてくれるこーさん。厳しいお坊さんのイメージが払拭されて禅が好きになるでしょう。

姉妹で禅ラジオ

平成3年生まれの妹ももえが創業した「ZenEating」というブランドに、6歳上の姉たまえが体験デザイナーCXOとしてジョイン。

Zenに魅了されて10年の妹ももえと、ウェルビーイングやサステナビリティへの関心から派生して禅が最近気になる姉たまえが禅に関わる興味関心を対話します。
禅のファンとして魅力を感じていることを、お茶の間で会話をするような寛ぎの中でお届けします。

ももえ
ZenEating 代表。修行が趣味。禅と日本文化について卒論を書いたほどの禅のファンです。写真右、妹。

たまえ
ZenEating CXO。目に見えないものを大切に生きています。人生の研究テーマは「関係性」。最近、禅が気になります。写真左、姉。

動画で親しむZenEating

自己紹介
ZenEatingが生まれるまで

私ZenEating代表のももえは、人生をかけて「健康と食」と「精神性」を探求してきました。

その合流点として生まれた食べる瞑想のZenEating

ここにたどり着くまでの個人的なヒストリー(ウェルネス企画運営の仕事・インド移住・食のIT企業・山伏の祖父など…)が、今のZenEatingの活動や、スクールのスタートするに至った背景にも密接に関わっているのでご紹介させてくださいませ。

1.ウェルネス担当なのに、ウェルネスゼロの生活

高級リゾートで非日常での極上のウェルネス体験を企画や提供をする仕事をしていました。

和室

瞑想指導も頻繁に行っていた

満月ヨガや温泉瞑想などを企画する度に、仕事が楽しくて胸を躍らせていました。
社会にウェルネスを提案するやりがいのある仕事でしたが、多忙を極め疲労が限界に達していて、実際の自分の生活にはウェルネスが無い状態でした。

目の前の事に追われて、自分の身心の緊張に気づかずに、あるいはある程度は無理をしないと生きていけないと諦めながら過ごしていました。

2. インドに2年間移住して、健康料理と哲学を肌で学ぶ

会社員を辞め、人間の力強さに惹かれて何度か訪問していたインドに住むことにしました。

2年のインド在住中、水道もガスもない村に滞在したり、哲学に触れたり、生きる力を磨くことができました。

生きていること自体が有難いと何度も感じ、生きる幸せを噛み締めて暮らしてきました。

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私は、母が10年以上の闘病生活を食事を粗食に変えて治した経験から、健康と食に興味がありました。探求の一環として、食べ物で体調を調えるアーユルヴェーダという、インド版薬膳のような伝統栄養学も学びました。

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健康と食という観点で、「何を食べる」かに注目して夢中で勉強しました。

3. 時短でむしろ忙しくなる私たち!? IT勤務と時短料理への疑問

日本に帰国して入社した日本最大のレシピ検索サイト運営のIT企業で、検索ワードの上位に常に時短が入っていることを知りました。

こんなに人気なら、さぞ良いだろうと思って、時短術を試してみました。
最初は余裕ができた気がするのですが、新しくできた余白に優雅に瞑想する訳でもなく、段々せわしなくなっていき心の余裕をまた無くしてしまいそうでした。

何のための時短かわからなくなって、日本中を虜にしている時短は本当に私たちを豊かにしてくれているのか?と疑問を持つようになりました。

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そして、学生時代から勉強をしてきた禅に心の余裕へのヒントがあるように感じたのです。

4. 瞑想が続かない落第生の私

私は瞑想や修行が好きな方ですが、それでも周りに毎日1時間瞑想しているような方も多く、劣等感を抱いてきました。
しかし、瞑想を毎日実践することができない、瞑想落第生の私でも、食べながらの瞑想なら実践できると気が付きました。

心を調える時間を瞑想と捉えるなら、むしろ止まっている瞑想より集中しやすいかもしれません。
毎日行う食べるという行為と連動していることも日常に取り入れやすくて気に入っています。

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毎日坐禅をするお坊さんに、ZenEatingの講義をする機会に恵まれた

5. 生きる喜びを大事にしたい

私は中学生の頃、親戚や父の他界を経験して、命の尊さと有難さを感じました。
命いっぱい生ききる毎日を送りたいと思って、生きることを目一杯味わう方法を探しながら生きてきました。

また祖父は山伏修行者で、山を愛しながら暮らしています。
気候を読み、自然の恵みをいただきながら食べ、生きる姿は昔から憧れでした。

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祖父が手作りで建てた山小屋

私が大学で禅の研究をしたのも、禅が教える生き方に、豊かな日本の精神性の美しさを感じたからでした。

ZenEatingでは、食べ方のテクニックを追加するように足し算するのではなく、既に自分の中にある智慧に耳を傾けていくような食べ方を推奨しています。

この「余白から生まれる楽しさ」とも言える、ZenEatingの食べ方の核は、禅の精神性からインスピレーションを得ています。

6. 統合して生まれたZenEating

食と健康」「身心の調和」「生きる喜び」「禅と日本の精神性」など、これまでの探求を統合して、ZenEatingと名付けて2020年5月に提供を始めました。

まずはオンラインで、英語からスタート。
アメリカを中心に、3か月で300名が体験してくれた頃、Googleシリコンバレーの本社やアクセンチュアが企業研修として、ZenEatingのプログラムを採用してくださいました。

今日では、直接コミュニケーションを取りながら行うセッションは、30か国2100名の方に、配信型のウェビナーを合わせると数千名にZenEatingをお届けすることができました。

国内外の法人に、ウェルビーイングやマインドフルネス研修として、チームビルディングのアクティビティとして、ZenEatingを取り入れていただく機会も増えています。

声で誘導をする食べる瞑想のZenEatingの体験会でも、
「1時間で人生のこれからの食事全てが美味しく感じられる。これまで星付きのレストランに沢山行き、シェフと食材がおいしさを決めると思っていたが、受け取る自分のコンディションだったのか」
という方や
全身で味わえて感動した
と涙を流す参加者の方も出てきました。

人生が変わる体験だと言っていただくことも少なくありません。

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同時に、「体験直後は気をつけるんだけど、日常の中で段々やらなくなって、やり方を忘れた頃に戻ってきてます。」と定期的に戻ってきてくださる方もいます。

繰り返すことで、自分の身体の声を聞けるようになり仲良くなっていくことが、型を覚える以上の価値になると感じています。

身体感覚が広がったり、力の抜き方が上手になったり、自分の新しい発見があったり、面白がる探求の場として、ZenEatingスクールを活用してほしいと思いオンラインのサブスクも募集をしています。

現在は、2022年発売予定のZenEating初めての書籍を執筆中。

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