2019/07/18 03:40

今日は出張でマインドフルクッキングの会をさせていただきました!

今日の学びは「ゆっくりした時間を提供することと、タイムマネジメントの両立」。

今日の出張先は、レッスンではなく会合という感じで、マインドフルクッキングというコンセプトのもと集ったホームパーティという感じ。

そのため参加動機もそれぞれで、雰囲気も料理レッスンとは違います。

私は自分個人が主催するレッスンではゆったりとした時間を集中して料理に向き合うことを一番大事にしています。

実はそのゆったりした時間を過ごしていただくために事前に入念に準備したりしてもいます。

何品か事前に作っておいたり、試食用の食材を並べておいたり…

些細なことだけど、こうした準備が抜けていると料理中にバタバタして、

集中が切れるきっかけが増えてしまうので、準備は入念にしておきたいなという風に思っています。

その準備があってこそ、時間通りに会を終えることができます。

都市で開催する以上、時間内で終わるということも大事です。

マインドフルクッキング中は、「時間を気にしないで」と言いつつ

レッスンから一歩離れれば時計を中心に動いている社会に私たちは生きていますもんね。

今日出張をしてみて、提供内容へのこだわりが強いのは、特に準備時間に影響を与えるのは、融通が利かないなぁと今後の改善点が見えました。

「視界に雑多なものが入らない空間で。ゆっくりした空気で。全員が料理に集中して。」

などの、私が理想とするクオリティを提供しようと頑張ることが窮屈になってしまうこともあるだろうなぁとも感じました。

頭ではわかっていても、瞬時にその時々のベストな道を見つけるには、力が要ります。

特に、マインドフルネスモードだと自分の動きもスローになっているし、しゃべり方も脳の中までも自分自身のすべてがスローになっています。

そのスローモードで「ちょっと参加者さんの集中力切れてきたかな。ちょっと進行早めた方がいいかな」と感じられたとしても、会の雰囲気として急ぎたくないし、急げないからあんまり時間のコントロールがきかない。

頭の中にあらかじめ考えた献立の構想があって、1品減らすって料理している中盤で判断するのも、私には難しい。(今日の学びを経て次からできるかも♡)

一方、段取り!段取り!と主催者が考えていると、場の雰囲気は途端に、仕事モード・頭モードになります。

頭モードになってしまうと、私が思うマインドフルネスな感覚に行きつきにくくなってしまう気がしています。

私が思うマインドフルネスというのは、普段気を配っていること、(例えば時間・効率・周りにどう見られているか)を気にせず、ただただ料理と自分を楽しむ、というような料理と向き合う姿勢のこと。

その姿勢次第で、同じ工程を体験しても気づきや喜びの深さが違うような気がするので、参加者さんひとりひとりがこの姿勢を体験中に持てるかどうかが、その方が楽しめるかどうかを大きく左右すると思っています。

普段の私のレッスンでは段取りを心配したり、時間のコントロールをしなくてもいいように、余裕をもって時間配分しているのですが、

準備時間が限られていたり、慣れない場所だったり、計画外のことが起きやすいところでセッションする時についてはやり方を考え直したいなと思いました。

私の性格で、今の私の好みだともっと余白を作っておいた方がいいなぁというのが一番感じていること。

ゆっくりした時間を提供しつつ、会自体の時間はきちんと守る。

長引くと集中力、間延び感が出てきて参加側として良いことはないですもんね。

でも段取や時間に自分が支配されてセカセカしたりはしない。

今日は違う場所で違うモチベーションの方と時間を過ごして、良い気づきを得ました!

今日もありがとうございました☆

2019年の私の目標「脱!完璧主義」という壁に再び挑戦する感じかな。

どういう風に、今回のチャレンジに向き合うか♡


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