いろいろとインスピレーションを得たくなったので、

デリーの街に繰り出して、おしゃれを探し回ってきました。

 

ぼくはなんとなく、こういう職人たちを見るとおしゃれだ(というかかっこいい)と感じてしまうのですが↓

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染物職人

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奥で寝転がっている人がいるのがインドっぽいです。

 

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パイナップル色の服を着た、ストリート・パイナップル屋さん。

 

そういう、職人をかっこいいと思う独特の感性を除けば、東京と同じ土俵に上げてはいけないくらいおしゃれ密度が低いデリーです。

しかしそんなデリーにも、東京的なおしゃれも探せば見つかるようです。

 

 

服屋さん

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Shahpur Jat(シャーハプル・ジャート)のLila。女性用ドレス店が多く立ち並ぶ、DADA Jungi House Laneから一本外れた通りにあります。ワンピース1着6,900ルピー(12,000円)くらいです。

写真を撮り忘れましたが、メンズもあります。メンズは、もう少し古着テイストです。シャツ1枚2,000ルピー(3,200円)くらいです。

 

 

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木とロープの組み合わせはインドのおしゃれ界隈でよく見ます。この形のイスはさすがに珍しい。

こちらは同じくShahpur JatのDADA Jungi House通りにある、RED SISTER BLUEというお店。ちゃんとした洋服の写真がなくてすみません。レディースのみですが、900ルピー~3,000ルピー(1,500~5,000円)くらいで、ナチュラルっぽい服が買えます。インドでは、この値段でも割と高級な部類です。

妻はこちらでワンピースを1着買いました。

 

Shahpur Jatの他には、

Hauz Khas Villageの裏通り(Ogaanの奥)にも、数店お洒落なお店があります。中でも、BODICEはスゴイです。写真が手元にないので、こちらウェブサイト↓。

BODICE

 

また、革小物のNappa Doriも良いお店です。Meharchand MarketのFifth Avenueや、Hauz Khas Villageに店舗があります。

 

 

カフェ

外食をすると何を食べても「油っぽい×辛い」インドですが、油・スパイスをあまり使わない、オーガニック志向のカフェも、少しずつですが出てきているようです。

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s_DSCF4764 Meharchand MarketのFifth Avenueにある、The Altitude Cafe and Deliです。オーガニックを売りにしているカフェですが、シェフがクトゥブ・ミナール近くのイタリアンの名店Oliveで勤めていたこともあり、味のクオリティがとても高いです。

 

 

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カフェ&オフィス&セレクトショップ「GREENR」

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カフェとセレクトショップが繋がっています。

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カフェとつながったセレクトショップの一角には、スタッフのオフィスがあります。

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こちらはShahpur JatにあるカフェGREENRです。コーヒー、料理ともとてもおいしかったです。欧米人はいっぱいいましたが、日本人はいませんでした。そのまま秘密にしておきたいくらい良い空間です。

 

 

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FOODの”OO”を自転車のタイヤで表現した、奇抜なカフェ「The Fashion Street Cafe」!

 

 

家具屋さん

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s_DSCF4807 Sultanpur駅近くは、家具屋街になっています。こちらは、日本人が運営されているYasu Craft and Hospitality(と提携している家具屋?)です。スリッパがなかなか売っていないインドで、スリッパを見つけると嬉しくなります。

 

 

生地屋

Nehru Place(ネルー・プレース)という町に、広場を囲うように数十もの生地屋さんが立ち並ぶ生地屋街があります。

無地のコットンやリネンをわずかな色違い・厚み違い・織り方違いで大量に集めたお店から、柄物生地ばかり置いているお店、フォーマルシャツ用の生地ばかり置いているお店等々、真剣に見始めたら一日かけても終わらないほど大量の生地屋さんがひしめいています。

インドにはテーラーさんがたくさんおり、生地屋さんで生地を買っていけば、要望に応じて服を作ってくれます。

 

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霜降りが綺麗なコットン生地

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個性的な生地たち。ヒンディー語のデーヴァナーガリー文字が書かれた生地はインドっぽくて、外国人ウケがよさそう。

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生地屋さんの入り口はこんな感じ。こちらはかなり小さめの生地屋さん。

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綺麗なプリント生地。

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生地屋街は、電機屋街と隣接しています。HP Singh Agencies Pvt. Ltd.をグーグルマップで検索していけば、辿り着けます。

価格帯は、コットン100%の無地の生地で90ルピー(150円)/mくらい~。

メートルあたりの単価は、生地の横幅、厚み、クオリティ、デザイン等により、いくらでも高くなりえますが、柄物やデザイン生地では、150ルピー/mから、890ルピー/mくらいまで見かけました。

用尺は、クルタで2.5m、パジャマ(ズボンのこと)で2m、シャツはたしか1.5mくらいだったかと思います(生地の横幅、体形によりますが)。

クルタ・パジャマ用に、妻と二人で生地を4.5mずつ買いました。生地代は、一人650ルピー(1100円)くらいでした。完成には、購入した生地をテーラーさんに持っていく必要があります。

 

仕立て代は、テーラーさんによりますが、数百ルピーから数千ルピーかかります。クルタ・パジャマであれば、町のテーラーさんなら数百ルピー、ちょっとしっかりした仕立て屋さんなら1,000ルピーちょっと(2,000円くらい)、デザイナーなら数千ルピー出せば、仕立てられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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カテゴリー: デリーの街

1件のコメント

ちえ · 2017-05-27 9:39 AM

職人さん、かっこいいと私も思います。身近に染色している姿を見られるなんて、いいですね。

パイナップルの山、迫力ありますね。

そして、ほんと、インドのお洒落なお店、遊びに行きたくなりました。

スリッパ、日本人には嬉しい生活用品よね。

クルタ、パジャマ、仕立てあがったのを是非見せてもらいたいです。

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